コードを押さえる時に指が届かない。
ギターは指が短いと不利?
そんな悩みを抱えていませんか?
実際のところ、指が長さは関係なく弾けるようになります。
重要なのは自身にあったフォームを作っていくことと反復練習です。
この記事では指の長さを克服する実践テクニック6選と、指の短い方におすすめのギターを紹介していますので是非参考にしてください。
指が短いとギター演奏は難しいのか?

ギター演奏において、指が短いことは決定的な問題ではありません。
確かに指が短いことで弾けないコードがでてきたりしますが、ギター演奏で重要なのは指の長さそのものではなく、指の開き方や使い方です。
多くのプロギタリストも必ずしも指が長いわけではなく、マイケルロメオやB.B.キングなど、世界的に評価されたギタリストの中にも手が小さい方がいます。
彼らは自分に合ったフォームやテクニックを見つけることで、素晴らしい演奏を実現しています。
実際、短い指でも効果的に弾くためには、指の開きを改善するストレッチや、難しいコードを簡略化して弾く方法などがあります。
また、ギターのネックの握り方やストラップの高さを工夫することで、より楽に演奏できるようになります。
次のチェックリストで、自分の手が小さくてもギターを弾けるかどうかを確認してみましょう。
手が小さい人のためのギター演奏チェックリスト
初心者のうちは弦を押さえることに慣れておらず、うまく演奏できないのを指の短さが原因だと思いがちですが、実際にはフォームや慣れの問題であることがほとんどです。
指が短いは単なる思い込みで、実はギターを弾くには十分なこともあります。
- 指が短いと感じる人でも「この3つができれば問題なし」
- 1ポジション(4フレット分)に指が届くか?
- バレーコードが押さえられるか?(省略フォームもOK)
- ネックの握り方や親指の位置を調整できるか?
もしチェックリストがクリアできなかったとしても心配ありません。
弾いていくうえで指の柔軟性、独立性は培われていきますので安心してください。
次の章で具体的な解決法やおすすめの練習方法を詳しく紹介しますので、ぜひ試してみてください!
指が短い人でも弾けるようになる!6つの実践テクニック

指の開き方を工夫する(ストレッチ&フォーム調整)
- 指を広げるストレッチ(クロマチック練習、ネックを使った指の開き練習)
- 手首の角度を調整する(親指の位置を下げる・ネックを立てる)
- ギターの高さやストラップ位置の調整で押さえやすくなる
ここでのクロマチック練習は指を開く練習なので指を残しながら弾く意識を持ってください。
1ヵ月練習すれば、かなり指を開くのが楽に感じられるようになってきます。
コードフォームを工夫する(難しいコードの省略&代用)
- Fコードが押さえられない?→ Fmaj7で代用
- Gコードが届かない?→ 小指を省略する押さえ方
- 押さえづらいコードはカポを使って移調
ギターの指板を覚えればいろんなポジションで同じコード進行を弾けるので、まずは指が4フレット分届くポジションでコードを覚えていくのも有効です。
小さい動きで弾く!運指のコツ
- 無理に指を広げず「効率的な動き」を意識
- 薬指・小指を補助的に使うポジション変更テクニック
指が短い場合でも、小さな動きで効率的に弾くことを意識すると、演奏が格段に楽になります。
具体的には、指を無理に広げようとするのではなく、できるだけ指をネックに対して垂直に近い角度で置くようにすると、指の動きが小さく済みます。
また、指の力を入れすぎず軽く押さえることで、指先の動きをより繊細かつ迅速に行えます。
薬指や小指を積極的に使う練習も重要です。
最初は動きが不安定になるかもしれませんが、日常的な練習で指の独立性が向上し、結果的に小さな動きで的確に押さえられるようになります。
指が短い人向けのコード進行&練習曲
指が短い人でも弾きやすいコード進行として、簡単なコードのみを使用する曲を選ぶのがおすすめです。
例えば、Em、Am、C、G、Dなどのオープンコードは指をあまり広げずに演奏可能です。
以下に、指が短くても弾きやすい具体的な練習曲をいくつか挙げます。
- 「Stand By Me」 (Ben E. King)
- 「Let It Be」 (The Beatles)
- 「チェリー」 (スピッツ)
これらの曲は初心者でも押さえやすいコードで構成されており、指が短い方でも無理なく練習を楽しめます。
自分に合った曲を選び、弾けないコードが出てきたらパワーコード等の代用コードで演奏し、無理なく楽しみながら練習を進めていきましょう。
エクササイズ:指の柔軟性を高める練習方法
指の柔軟性を高めるためには、日々の短時間エクササイズが効果的です。以下の方法を取り入れてみましょう。
- クロマチックエクササイズ:1フレットずつ人差し指から小指まで順に押さえていく方法です。毎日数分間、無理のない速度で練習しましょう。
- グーパー運動:手を強く握ってから一気に開く運動を繰り返すことで、指の筋力と柔軟性を高めます。
- ネックを使ったストレッチ:ギターのネックを指の間に挟み、軽く指を広げるストレッチです。やりすぎず、気持ち良く伸びる範囲で行いましょう。
これらの練習を日常的に行うことで、徐々に指が広がり、ギター演奏のストレスを軽減することができます。
指の短さを活かす!速弾き&フィンガリングのメリット
実は、指が短いことはギター演奏において必ずしもデメリットだけではありません。
指が短い人は、指が長い人に比べて指の動きがコンパクトになるため、小回りが利き、素早い運指や速弾きが得意になる傾向があります。
また、指板上で細かなフレーズを演奏するときも、指が短いほうが指が絡まりにくく、精度の高い演奏が可能です。
具体的にはソロギター等、細かな指の移動や小さなポジションチェンジを頻繁に伴うフレーズを練習すると、自分の指の特性を最大限活かすことができます。
指が短いことを欠点と感じるのではなく、自分の特徴として捉え、フィンガリングや速弾きのテクニックを積極的に取り入れていきましょう。
自分の特性を理解し、それを活かす練習を積み重ねることで、指が短いことがギター演奏の強みに変わることもあります。
指が短い人向けのギターの選び方【おすすめモデル紹介】

指が短い方がギターを選ぶうえで押さえておきたいのが以下の3つです。
- ネックの細さ
- ナット幅
- スケールの長さ
ネックが細いギター
手が小さい場合は、ネックが細い方が指が立てやすくなり指が短い方は弾きやすくなります。



ナット幅の狭いギター
ナット幅は42~45mmが一般的なナット幅で43mm前後が主流です。
当然ですが指が短い人はナット幅が狭いほうが指は届きやすく、バレーコードが押さえやすくなります。
しかしナット幅が狭いと隣の弦に指が干渉してしまいがちなので要注意です。
特に指が太い方やフィンガースタイルの人はナット幅は標準以上を選んでください。


ショートスケール幅のギター
スケールは一般的にレギュラースケール(647mm)、ミディアムスケール(628mm)、ショートスケール(609mm)の3種類があります。
スケールが短くなるほどフレット幅も狭くなるので、指が届きやすくなります。
またスケールが違うと弦の張り具合が変わってくるので、音色に違いが出てきます。
レギュラースケールだとハリのある煌びやかな音になり、ショートスケールだと丸みのある優しい音になります。




指が短いギタリストでも上達できる!モチベーションを維持する方法

成功したギタリストの例から学ぶ
マイケルロメオさん。指の短さを感じさせない圧倒的なフィンガリングとタッピングです。
小さい動きで弾く!をまさに体現されていて圧巻です。
チョン・ソンハさん。成長前の指の長さでこれだけ綺麗で美しい演奏をされています。
二人の演奏を観て共通するのは親指がネックの真ん中、もしくわ下気味に配置されていることです。
親指の位置を下げることで手首が前に出てくるので、指の届く範囲を広げられます。
自分に合った練習法を続けるコツ
- 「できない」より「どうすればできるか」を考える
- 毎日少しずつでも続ける習慣をつける
ギターを継続して上達するためには、自分に合った練習法を見つけ、それを無理なく継続することが重要です。
特に指が短い場合、最初から完璧を求めると挫折しやすくなります。
練習時間を毎日少しずつでも確保することが重要です。一日5〜10分でも、毎日練習を続けることで徐々に指が慣れ、フォームが改善されていきます。
練習中に難しいと感じる部分があれば、無理をせずテンポを落とし、ゆっくり正確に弾くことを心がけましょう。
「できない」部分ではなく「どうすればできるか」を常に考える習慣を身につけると、挫折感が軽減され、自然と継続力が身につきます。
記録をつけたり、録音したりすることで、自分の成長を可視化するとモチベーションが維持しやすいです。
またギターは昨日まで弾けなかった部分が「あれ?弾けた」みたいに急にできるようになることが多々あります。
地味な練習ほど意識して取り組むようにしていくと、気付いたらできていた。といったことが増えていくので意識して練習することは非常に重要です。
指が短くてもギターは弾ける!大事なのは工夫と練習

- 指の長さはギター演奏に決定的なハンデではない
- フォーム、コードの工夫、ギターの選び方で十分対応可能
- 焦らず、楽しみながらギターを続けよう!
まとめると指の長さは関係ありません。
指な長さが原因で上達しないんじゃないかと考えている方は、一度練習方法を見直してみてはいかがでしょうか?
工夫と練習で無限に可能性は広がります。
練習を考えるのが苦手な方はギターレッスンを受けてみるのも一つの手です。
単発から利用できるギター教室もあるので是非利用してみてください。
